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スタッフ通信

アニマルセラピーとホルモンの関係

ずいぶん暖かくなりました!

こんちは、

私は日本アニマルセラピー協会でアニマルセラピストをしている小児科の酒井です。

 

みなさんアニマルセラピーって知っていますか?

子供病院で働くワンちゃんたちをテレビで見たことがある人もいると思います。

動物には人を癒す力がありますよね。

 

愛犬と見つめ合うと「オキシトシン」が分泌されます。

愛情や絆を司り、心を癒して幸せな気分にするホルモンです。

 

その結果、リラックスすることで血圧が下がり、心臓血管への負担も減り

結果的に病気が減って寿命が延びるいう寸法です。

 

そしてあのふわふわモフモフした手触りもオキシトシンを分泌させます。

 

犬を飼うことはいいことづくめですが、高齢の方や一人暮らしのため、犬を飼うのが難しい人も増えています。

また国の方針で在宅医療が進められ、お年寄りや子供たちの社会とのつながりが希薄になっています。

 

そこで、我々は老人施設や病院、個人のお宅にもセラピー犬と一緒に訪問するアニマルセラピーの活動を行っています。

セラピー犬は基本的な座れ、伏せ、待てなどのしつけに加えて

吠えない、飛びつかない、どこを触っても嫌がらない、環境の変化にもストレスを感じない、

他犬とも仲良くできる、人との触れ合いが大好き

などの条件をクリアした優秀なワンコたちです。

 

どの施設でもセラピー犬の周りには笑顔があふれ、体の不自由な方も積極的に体を動かすようになるなど、

その効果は絶大です。

 

ただし、現在活動はボランティアによるものがほとんどで、医療としては認められていません。

貴重な収入源であるご寄付も、コロナ禍とキャッスレスによる募金の減少などで激減し

セラピー犬だけではなく、盲導犬や介助犬も苦境に立っています。

我々は処方として「セラピー犬」を選択できる日が来るように、日々活動を続けています。

 

↓興味のある方はここからどうぞ↓

http://animal-t.or.jp/

 

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