検査機器
最新の機器を揃え、さまざまな精密検査に対応
細田診療所の検査に対しての理念とは

ご来院される方の中には、なぜこれほどまで検査機器を揃えているのか?と思われるかもしれません。
それは当診療所では皆様の「小さな病気の原因も見逃さない」、その理念を持って、さまざまな角度から、検査、検診を行っていきたいからなのです。
体への不安を感じた時にはお気軽にご来院ください。
大学病院と同等の検査機器がもたらす確かな目とスピード
当診療所の機器のその規模はいわば大学病院規模のものを揃えていると同等で、その性能から、通常の検査検診より細かな体の変化見ることがが可能であり、通常は時間のかかってしまう検査結果に対しても素早くレポート作成ができます。
微細な変化を見抜く力とスピード、それこそが当診療所の検査機器の強みといえます。
読影後の迅速なレポート提出
レントゲン検査などで撮影した写真は放射線専門医が読影しレポートを作成致します。
緊急性のある場合は当日~翌日に結果が得られます。その結果に応じて必要があれば、適切な専門医療機関に迅速にご紹介させて頂いております。大病院で1~2か月待つよりも遥かに早くご自身の体の不調について回答が得られます。
近隣の病院からの紹介実績も多数ありますので、他院におかかりの方も担当の先生とご相談のうえご連絡ください。
安全な放射線検査機器で検査
昨今、放射線という言葉から、漠然と「被ばく」といった怖いイメージをお持ちの方がいらっしゃいます。
一般に放射線とは、X線・アルファ線・ベータ線・ガンマ線などを指しています。これらは自然界にも存在しています。人体が一度にあびる放射線量として、身体に何らかの影響を及ぼす可能性があるとされるしきい値は、約200~250mSv(ミリシーベルト)です。
放射線検査の中で最も放射線使用量の多いCT検査の線量は、約6mSv(ミリシーベルト)です。また、胸部レントゲン(一般撮影装置)では約0.1mSv(ミリシーベルト)です。検査で使用されている放射線量がいかに微量であるかご理解いただけると思います。
* 資料出展:ICRP(国際放射線防護委員会)
放射線検査は患者様のご希望もふまえ、医師が必要であると判断した場合のみ行われます。妊娠の可能性のある方、妊婦の方は、検査を控えさせていただきます。
精密機器検査一覧
MRI検査

強力な磁石を使って体のあらゆる角度の断面像を得ることができます。体の断面層を見ることで、脳梗塞や動脈瘤を比較的初期段階で発見することが可能です。従来の体幹部、下肢の血管も、造影剤を用いずに良好に描出できます。
CT検査

当院導入のCT検査機器は素早く検査結果を抽出できるので、体の体制を固定したり、息を止めるなど患者様の検査中の負担を低減できます。
また被ばく量も少ないため、さまざまな患者様への検査が可能な「優しい検査機器」でもあります。
エコー検査

エコー検査機器では超音波の性質を利用して、体の断層像を描出し、腹部や心臓などの内臓器官、頸動脈など体の各部の状況を調べることが可能です。
それに起因する病気の予防、診断に役立てることが可能です。
血液検査

当診療所ではさまざまな病気の諸症状の兆候である血算、CRP、HbA1c、PT-INR、血液ガスなどの数値の異常をを専用検査機器を使い確認できます。
またこの機器を使う事で通常では検査翌日にならないと分からない結果がすぐに検出することができます。
ドライケム
ドライケムとは専用の検査機器と検査フィルムに塗られた試薬を使い、血液と試薬の化学反応(ドライケミストリー)を通じて、信頼性の高い体組織の情報を読み取ることができる検査方法です。
迅速に読み取ることができるので、インフルエンザなど症状を見極めるタイミングが難しい病気の早期治療に役立てることができます。
一般撮影(胸部レントゲン等)
一般撮影というよりはレントゲン撮影と言ったほうが耳なじみがあるかもしれません。
骨折時や、風邪をこじらせて肺炎等の疑いがある時、また人間ドックや健康診断など、あらゆる場面で有効に使用されています。
バリウム等を使用した消化器系のレントゲン撮影には、専用の透視検査装置を使用します。


透視検査(バリウム検査)
透視検査とは
主に消化器系の状態を診断する為に行います。
事前にバリウムを飲んで頂き、身体の角度を様々に動かしながら、食道、胃や腸の形や内壁の状況を撮影します。
透視検査前のご注意
前日の夜9時以降は絶食してください。水分の摂取は構いません。
ただし、検査当日は、水分も含めて完全絶食です。喫煙も控えてください。
既往症・持病をお持ちの方
服用中のお薬などもあわせて、事前に医師に申し出て下さい。
また、以前に心臓病・緑内障・前立腺肥大症等の病歴のおありになる方も、必ず事前にお申し出下さい。


骨密度検査

骨密度検査とは
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という言葉を一度は耳にされた事がおありになるでしょう。摂取される栄養バランスの崩れや加齢など、様々な原因で骨のカルシウム成分が溶け出し、重度になると、骨自体がスカスカの軽石のようにもろくなってしまう症状です。
骨粗鬆症は、お年を召した方のご病気・・・?
確かに加齢と共にリスクは高くなりますが、昨今では若年層においても「スカスカ骨予備軍」の方が増えています。年齢にかかわらず、偏った食事・不規則な生活・ストレス・無理なダイエット…このような状態が続くと、身体は不足した栄養素をなんとか補おうと、自分自身の骨からそれらを持ちだしてしまうのです。
骨粗鬆症は骨折して初めて解ると言われた時期もありましたが、現在では様々な方法で事前に骨の健康状態を正確に把握する事が出来ます。
骨密度測定装置(腰椎・股関節DEXA法)
当院では最新の骨密度測定装置(腰椎・股関節DEXA法)を導入しました。
骨粗鬆症性を正確に診断・治療する為に、骨折リスクの高い腰椎正面、大腿骨などの検査に対応できます。
検査時間は一部位につき最速30秒~と測定に要する時間も迅速で、検査時のX線量も胸部レントゲン撮影の約1/6程度と、安全安心で正確な検査が可能です。
疲れやすくなった、イライラしがち…思い当たる方は注意信号です。早めに検診を受ける事で症状の進行を未然に防ぐことが可能です。
乳がん検査

自分の為に 大切な人の為に
乳がんは女性のがんのトップです。
現在、日本人女性の18人に1人が乳がんにかかるといわれており、その数は急激に増加しています。 毎年約4万人の方が乳がんになっています。そして約 1 万人の方が乳がんで亡くなられています。どうか他人事とは考えないで下さい。
乳がんは早期に発見して治療すれば約90%が治ります。
「自分はまだ大丈夫」「乳がん検診は面倒くさい」などと考えずに、早めに検診を受けましょう。
当院では専任の女性技師が、やさしく丁寧に検査を行っています。 最新の機器「マンモグラフィ」と併用して「超音波エコー」での検査もお受けになれます。お気軽にご相談下さい。